資産調査
相手の資産状況を確認し、今後の判断に必要な事実を整理します
「お金を貸した相手に返済する様子がない」「離婚や財産分与を考えているが、配偶者が資産を隠しているかもしれない」「取引を始める前に、相手方の経済的な実態を確認したい」――このような場面では、相手の説明だけを信じて判断することに不安を感じる方も少なくありません。
資産調査は、個人や法人が保有している可能性のある不動産、車両、事業上の資産、収入につながる活動、会社との関係などについて、公開情報や現地確認、行動実態、関係資料といった複数の手がかりを整理し、経済状況を把握するための調査です。
ただし、資産調査を行えば、すべての財産や預金残高が自動的に判明するわけではありません。確認できる内容は、対象者について分かっている情報、調査の目的、資産の種類、名義、調査時点の状況などによって異なります。探偵事務所アーガスでは、最初にご相談の目的とお手持ちの資料を確認し、調査できる範囲、難しい点、必要な期間や費用を事前にご説明します。
このような場合に資産調査をご検討ください

資産調査のご相談は、金銭トラブルだけに限りません。離婚、相続、結婚、企業間取引、投資、詐欺被害など、重要な判断の前に事実を確認したい場合にも利用されています。
・貸したお金を返さない相手に、返済能力や資産があるのか確認したい
・売掛金や未払い金があり、債権回収の手がかりを探したい
・配偶者が不動産や事業収入などを隠している可能性がある
・離婚協議や財産分与に備えて、生活実態や経済活動を整理したい
・相続に関係する不動産や事業、管理状況について確認したい
・交際相手や婚約者が話している勤務先、収入、所有物に疑問がある
・高級車や不動産を所有しているという説明が事実か確認したい
・取引先や出資先の事業実態、拠点、設備、経営状況に不安がある
・詐欺や投資トラブルの相手について、回収や法的手続きの材料を集めたい
資産調査の目的は、相手を追い詰めることではありません。今後の交渉、契約、請求、離婚、相続、弁護士への相談などを進める際に、憶測ではなく確認できた事実を判断材料にすることです。
資産調査で確認を検討する主な項目
不動産に関する調査
土地、戸建て、マンション、収益物件、事業用物件などについて、対象者との関係を示す手がかりを確認します。所在地や過去の住所、会社情報、利用実態などが分かっている場合は、公開されている登記情報や現地の状況を組み合わせ、所有・利用・管理の可能性を整理します。
不動産は本人名義とは限らず、家族名義や法人名義で利用されていることもあります。そのため、単に名義だけを見るのではなく、対象者が実際に居住しているのか、賃貸や事業に利用しているのか、関係する法人があるのかなど、周辺事情を含めた確認が必要です。
勤務先・収入につながる活動の確認
現在の勤務先、役職、事業活動、副業、店舗運営など、収入につながる可能性のある活動を確認します。勤務先が不明であっても、生活時間、移動先、継続的に出入りする場所などを行動調査によって確認することで、仕事や事業の実態が見えてくる場合があります。
ただし、給与額や税務情報など、第三者が自由に取得できない情報を不正な方法で入手することはありません。確認できた勤務実態や事業活動、公開情報などをもとに、経済状況を考えるための材料を整理します。
法人・事業に関する調査
対象者が会社を経営している、役員を務めている、個人事業を行っているという場合には、法人登記、所在地、営業実態、事業所への出入り、設備や車両の使用状況などを確認します。
登記上は会社が存在していても、実際には営業していないケースがあります。反対に、表向きの勤務先とは別に事業を行っていることもあります。書面上の情報だけで判断せず、現地確認や行動実態を組み合わせることで、より現実に近い状況の把握を目指します。
車両・設備・高額な所有物に関する確認
対象者が日常的に使用している車両、事業用の機械や設備、店舗、倉庫なども、経済状況を考える手がかりになります。車のナンバーだけから登録名義人の個人情報を不正に取得することはできませんが、車種、使用場所、保管場所、利用者、関連する会社などを確認し、対象者との関係を整理できる場合があります。
高級車や高価な物を使用していても、本人の所有物とは限りません。リース、レンタル、会社名義、家族名義などの可能性もあるため、外見だけで資産と判断せず、利用状況や周辺情報を慎重に確認します。
預金・金融資産に関するご相談
銀行預金、証券、保険などは重要な資産ですが、探偵が金融機関の内部情報へアクセスしたり、口座残高や取引内容を不正に照会したりすることはできません。当事務所では、違法なデータ取得や第三者になりすました照会は一切行いません。
一方で、依頼者様がお持ちの振込記録、契約書、通帳の写し、請求書、メッセージ、相手の発言、生活状況、事業活動などを整理することで、法的手続きに必要な論点や追加確認すべき事項が見つかることがあります。金融機関への正式な照会や財産開示などが必要な場合は、弁護士への相談や裁判所の手続きを検討することになります。
資産調査は「情報の組み合わせ」が重要です
資産は、一つの情報だけで全体像が分かるものではありません。不動産の名義が確認できても、すでに処分されている可能性があります。会社の代表者であっても、経営が安定しているとは限りません。高価な車を使用していても、本人が所有しているとは限りません。
そのため資産調査では、氏名、生年月日、住所、過去の住所、電話番号、勤務先、会社名、車両、SNS、名刺、契約書、振込記録、郵便物、写真など、現在分かっている情報をできるだけ整理することが大切です。情報が断片的でも、複数の手がかりを照合することで、新たな確認先が見つかる場合があります。
ご相談前にすべての資料をそろえる必要はありません。「名前と以前の住所しか分からない」「会社名は聞いているが実態が分からない」といった段階でも、まずは状況をお聞かせください。調査の可能性と優先順位を検討します。
品川区・東京都内の資産調査に対応
品川区には、住宅地、オフィス街、商業地域、倉庫・物流施設、湾岸エリアが混在しています。五反田、大崎、大井町、天王洲アイル、品川シーサイドなどでは法人や事業所に関する確認が必要になることがあり、戸越、荏原、中延、旗の台などでは生活圏に密着した現地確認が重要になる場合があります。
探偵事務所アーガスでは、対象者の住所、勤務先、移動手段、事業拠点などを整理し、必要に応じて公開情報の確認、現地確認、張り込み、尾行、聞き込みなどを組み合わせます。品川区内はもちろん、都内近郊や他地域に調査範囲が広がるケースについてもご相談ください。
調査結果と報告について
調査によって確認できた内容は、経緯や根拠が分かるように整理してご報告します。現地確認や行動調査を実施した場合は、日時、場所、対象者の動き、使用車両、関係先、写真などを必要に応じて報告書にまとめます。
資産の有無を断定できない場合や、名義・権利関係について追加の公的手続きが必要な場合には、その点も明確にお伝えします。都合のよい推測を結果として報告することはありません。確認できた事実と、確認できなかった事項を分けてご説明することが、次の判断につながると考えています。
弁護士への相談、債権回収、離婚協議、財産分与、相続手続きなどを予定している場合は、ご相談の段階で目的をお知らせください。目的によって優先して確認すべき情報や、報告書に必要な内容が変わります。
お受けできない資産調査
資産調査には正当な目的が必要です。嫌がらせ、つきまとい、脅迫、差別、不当な接触、犯罪への利用などにつながるご依頼はお受けできません。また、金融機関、行政機関、通信会社、信用情報機関などの内部情報を不正に取得する調査、第三者へのなりすまし、住居への侵入、盗聴、アカウントへの不正アクセスなども行いません。
ご依頼時には、調査目的と対象者との関係を確認します。法令に反する可能性がある場合や、権利侵害につながるおそれがある場合は、調査をお断りすることがあります。
ご相談から調査までの流れ
まずは、お電話またはお問い合わせフォームからご相談ください。対象者について分かっている情報、調査したい理由、最終的に何を判断したいのかをお伺いします。
次に、資料や情報を確認し、実施可能な調査、優先順位、期間、費用の目安をご説明します。資産の種類や対象地域によって調査方法は異なるため、必要以上に調査範囲を広げず、目的に合った計画をご提案します。内容にご納得いただいたうえでご契約となり、調査を開始します。
資産に関する不安は、事実を整理するところから
相手がお金を持っているように見えても、実際の所有関係や経済状況は外見だけでは分かりません。一方で、「資産を隠しているはずだ」という疑いだけで行動すると、話し合いや法的手続きを不利にしてしまうこともあります。
大切なのは、分かっている情報と推測を分け、確認できる事実を一つずつ積み上げることです。探偵事務所アーガスでは、秘密厳守でお話を伺い、調査の可否や現実的な方法を丁寧にご案内します。
債権回収、離婚・財産分与、相続、結婚前の確認、取引先の信用不安、詐欺被害などで資産調査をご検討の方は、ひとりで判断せず、まずは現在の状況をお聞かせください。事実を知ることが、次の行動を選ぶための第一歩になります。


